2009年11月08日

水戸黄門と芭蕉

稽古の休憩時間、テレビの長寿番組『水戸黄門』に芭蕉が出て
来たという話で盛り上がった
それって現実にあり得たのか調べてみたら、とりあえず同時代
人であることはたしからしい
 水戸光圀(1628〜1701)
 松尾芭蕉(1644〜1694)
僕らは歴史を政治史と文化史と分けて理解している節がある
実際には、両者は裏表の関係にあって、例えば、義経と西行が
平泉で出会ったという話もあるくらいである
 源義経 (1159〜1189)
 西行  (1118〜1190)


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2009年11月07日

とりふね舞踏舎/紅葉の会

とりふね舞踏舎が公演をやるというのをたまたま見つけ、大磯まででかけていった
http://w01.tp1.jp/~a150397531/kouyounokai09/kouyounokai09-1.html
前半の若手狂言師の部には間に合わず、観られたのは第2部だけ
老若女性ばかり5、6名の演者が舞台の上で踊るのだが、美しい
「細餓鬼上河原(ささがきじょんがら」というおどろおどろしいタイトルは後でしったのだが、観ていて楽しい
ふと「花嫁修業としての舞踏」なんて言葉が浮かんできた
ただ、終わりかたはむずかしいですね〜


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2009年11月02日

決戦前夜

1998年の天皇杯
横浜フリューゲルスが決勝戦にまで勝ち進んだ
1999年元旦、横浜フリューゲルスは清水エスパルスを破り優勝
と同時に、チームは消滅
大晦日からの発熱を押してスタンド観戦した僕は、
これを機に「サッカーファン」となった
http://www.kogumarecord.org/foot/018.html
以後、7年連続で元旦は国立競技場で迎えることになる

はじめて川崎フロンターレの試合を観たのは1999年9月10日のコンサドーレ札幌戦
J2の試合で、両チームは昇格争いをしていた
等々力競技場がどこにあるのかさえ知らなかった僕は、
仕事場のある二子玉川からタクシーを飛ばした
J2の試合観戦ははじめて
出場選手で名前を知っているのは札幌の吉原宏太くらい
この頃から、日産、国立、味スタと観戦の場を広げていった

ビルの上からサッカーを観る感じになってしまう日産スタジアムに比べ、
等々力競技場はピッチが近い
川崎という土地柄なのか、えらく庶民的
こども連れも多いし、自転車で駆けつける少年たちも多い
最近は随分進化したが、サポーターもどことなく田舎風
2000年J1昇格を果たしたフロンターレだが、一年で降格
J1に再昇格するまでJ2で4シーズンを戦うことになる

フロンターレはまだタイトルを獲ったことがない
当然のことながら、サポーターもまだ優勝に立合ったことがない
2000年、2007年の二回、ナビスコ杯の決勝に進出しているが、準優勝に終わっている
二回とも、地力負けというか、納得の結果
今年のナビスコ杯、等々力での鹿島アントラーズの準々決勝第2戦
後半ロスタイムに得点し、二試合の得点計を1−1に戻したフロンターレは、
延長戦に持ち込み勝利
http://dohokids.seesaa.net/article/124572717.html
地力ついたなぁー、と感心した
とうとう優勝のチャンスが巡って来た

が、相手はFC東京
侮れない
城福策士だし(策士でない監督って無能ってことだけど)
サポーターのレベル高いし

でも最後はジュニーニョでしょ

いざ国立


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2009年11月01日

松任

8月に続き、二度目の石川
関東に比べ秋が深まってないことが意外だった
前回は、ゲストで呼ばれて行ったかたちだが、
今回はあくまでこちら主催の稽古会
とはいえ、会場手配等は地元のグループにお任せしているので、
限りなく共催に近い稽古会ということになる
こういう地元グループとのコラボ的な稽古会はもっとあっていい
場所は白山市の松任という町
松任には中川一政美術館があって(開館は真鶴より3年早い)、
加賀千代女俳句館もある
歴史的にみれば随分文化度の高い町のようだ
稽古会には約20名が参加
遠くは新潟から
当日問い合わせがあってそのまま参加という人も
フットサルやバレーボールをやっている体育館その上の和室
なかなか俯瞰的な話はできず、
9月の本部公開講話の実習を手がかりに稽古を進めていった
ノリはよい、テンポもよい
ちょっと欲張りすぎたかな
この会、「白山稽古会」と名付け、定期的にやることになった

【中川一政記念美術館】
nakagawa.JPG

【帰路は寝台特急北陸】
hokuriku.JPG



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2009年10月26日

10月の読書

俳風三麗花* 三田完 文藝春秋 2007
円生と志ん生* 井上ひさし 集英社 2005
会社が消えた日* 水木楊 日本経済新聞出版社 2009
あ・うん* 向田邦子 新潮文庫 1987
 脚本って面白いものだ ちょっとはまりそう
櫻川イワンの恋* 三田完 文藝春秋 2009
連句恋々* 矢崎藍 筑摩書房 1992
藤森照信建築* 藤森照信 増田彰久(写真) TOTO出版 2007
「間」の極意* 太鼓持あらい 角川oneテーマ21 2001
テロルとクーデターの予感* 佐藤優・魚住昭 朝日新聞出版 2009
みんなで一緒に「貧しく」なろう* 斉藤貴男 かもがわ出版 2006
利休にたずねよ 山本兼一 PHP 2008
 お茶のことをすごくよく学んだ上で利休を書いている
 新しいものの端緒は、こんな風ではないか(異文化であったり、異性であったり)と思わせるものがある

自民崩壊の300日 読売新聞政治部 新潮社 2009

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2009年10月21日

街角

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2009年10月19日

ドイツ連句会

初日稽古の最後のところで、
「夜、連句の会をやるので興味のある方はどうぞ」と
アナウンスしたところ、夕食後、十人ちかい人たちが集まってきた
これができるのも、合宿形態をとるドイツ稽古会ならでは
俳句は知っているけれど、つくったことはないという人が大半
ロビーの低いテーブルを囲んで、いったいなにが始まるのだろうと一同興味津々の様子
とりあえず、簡単にルールを説明
基本は五七五に七七を付けていく、この繰り返し
式目という決まりは一応はあるけれど、あんまりこだわらずやりましょうと私
「森の中集いし顔のなつかしき」という発句でいよいよ開始
最初はどうしても前の句に含まれる単語からの連想ゲームになる
俳句初心者たちとはいえ、外国暮らしの日本人たち
基本的に一人一人が強い
侃々諤々と意見ばかり出てなかなか先に進まない
実をいうと、私もライブ連句は初めてで、捌き役としては力不足
一時間近くかけて、表六句を巻く
初折裏に入って少しスピードが上がる
ひとりひとりのこだわりが見えてきて面白い
「出番を競うスミレタンポポ」で折端にたどりついて初日は終了

一晩おいて三日目の夜、後半部分を始める
会食後のはじまりとなり、なかなかメンバーが揃わない
ここ数年、諸般の事情でドイツ稽古会をお休みされているT先生が来年はみえます、
とのアナウンスにちなみ
「復活の知らせを聞きて春来る」と詠む
そこから稽古風景が読まれはじめ、大井町稽古場も織り込まれる
名残表はトントントンと進んでいったが、11時を過ぎて大半の人がリタイア
名残裏6句は残された三人で巻くことになった
ここからが思いの外たいへん
三人とも同じ情景を思い浮かべているのに、それが言葉にならない
なんとか今日で終わらせなきゃというプレッシャーもあった
残り二句というところで、これまで参加してなかったイタリア暮らしの女性が加わる
随分表現力のある女性で、あれこれ春の情景を話してくれる
仮の挙句を読んでお開きとした
時計をみると午前1時


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石川稽古会

石川での稽古会の日程がようやく確定しました
金沢の隣の松任(まっとう)が会場
公開講話というかたちでやるので、整体協会の会員でなくとも参加可です
 日時 10月31日(土) 14時〜17時
 会場 松任青少年体育館二階和室

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2009年10月13日

moon

凍てついた月を転がす帰り道 (ドイツ連句会より)

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2009年10月12日

ドイツ稽古会

稽古しに行ったのだから稽古について書かない訳にはいかないだろう
相方は去年と同じく僕より20歳若いAさん
去年はたしか7コマだったのに、なぜか今年は四日間で10コマに増えている
初日の公開講話
一年前と同じように皆の前に坐るが、心地がずいぶん違う
二足の草鞋を止め、稽古一本にしたためなのか、自分にはこの場所しかないのだ
と、しみじみ思う
去年までは、どこかで逃げ道をつくっていたのですね
といって、上達したわけではないところがつらい
公開講話は、この夏からずっとやっている紐の張りを使った稽古で2コマ分
二日目以降は、Aさんとタッグを組んで、コマ毎、あるいはコマの途中で交代しながら
稽古を進めていった
相変わらずAさんの視点は斬新
一方、僕の方は、ここのところ本部でやっている稽古を中心に組み立てていく
初日夜、課外稽古でやった「連句会」効果か、コンビネーションが妙にそれっぽくなる
20名強の参加者はドイツをはじめ、イギリス、イタリア、スペインからもやってくる
こういう合宿形式の稽古会はいい
半年に一度とはいえ、ちゃんと積み重なっていくものがある
月末に行われている京都での稽古会は、ややこれに近いが、
人数も多いし、合宿とは少し違う
合宿形式の稽古会も考えてみることにしようdoitsu-keikokai.JPG

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ドイツ博物館

(実際の旅程とは順不同になってます)
ある街で与えられた時間が一日しかないとするとどこにいくか
ミュンヘンではドイツ博物館に足を運ぶことにした
東京でいえば科学博物館といったところ
明治以来、技術の面でドイツを規範とした日本という国
この博物館、ドイツ人のもつ几帳面さが隅々にまで行き届いている
ミュージアムショップで一時大井町で話題になった「テスラモーター」の
論文をみつけ、おみやげとして購入
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川沿いに歩き、中央広場に向かう途中、もうひとつの博物館を発見
民俗博物館と思って足を踏み入れたら人類学博物館だった
イスラムの世界、オセアニア、北米、アフリカ・・・
監視員のような目で客を追尾する職員がやや不愉快
アフリカ展示室で興味深いブロンズ製の彫像をみつける
口を大きく開けた動物にハリネズミのように釘が打ち付けられている
タイトル表示がないので、近くで作業していた学芸員風の女性に訊ねてみると
カタログで調べてくれてた
「コンゴで1910年代に作られた悪霊除けの像」とのこと
てっきり「痛むアフリカ」と名付けられた植民地主義がテーマの現代アートと
いう僕の予想は外れた
ここは現代美術館ではなかった(笑)
お面とかやっぱり怖い
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2009年10月10日

フィンエアー

今回はヘルシンキ乗り継ぎのフィンランド航空
禁煙時間が短くてすむ、というのも選択理由のひとつ
往路で9時間40分、帰路で9時間
ヘルシンキからドイツにまた2時間飛ぶことになるので所要時間は変わらない
でも狭い空間に閉じこめられている時間は短い方が楽である
フィンランドは空港の中しかしらない
それでも、立ち働いている人たちの姿をみていると、
どことなく丸みがあって、「なるほどムーミンの国だわい」と思う
空港内にはロシア人の姿も多い
それに日中韓からの旅行者
十年前なら、その旅行者がどこから来たのかかなりの確率で言い当てることができた
ところが、今回、その見極めが難しくなっていることに気づいた
経済格差が小さくなってくると、動きの表情もなぜか平均化してくるようである
finnair.JPG


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